
よっぱらいを助けた
|Posted:2012/11/25 21:55|Category : 自分の話|
きのう、嫁さんとコンビニに行くと、
結婚式の帰りだろうか?
白いネクタイをしたスーツ姿のおじいさんが、
気持ちよくよっぱらっている風で。
だいぶフラフラしていたが、
店員さんに支えられながら、
レジをあとにして出て行った。
自分らもレジをすませて、自動トビラをでると、
さっきのおじいさんが
お店のノボリをへし折ってぶっ倒れていた。
冬だったので声をかけた。
おじいさんは、けがもなく、陽気なご様子だったが、
フラフラして一人で歩けない。
コンビニの店員さんも、
すぐ、気にかけて出てきてくれた。そうすると、
レジに列ができて戻ってレジをしてはまた出てきてくれた。
おじいさんにあれこれ質問したが、
住所も自宅の電話番号も聞き出せなかった。
結局、お巡りさんにきてもらって、
パトカーで送りとどけてもらった。
翌日
嫁さんと同じコンビニに行くと、
昨日の店員さんから
”昨日はありがとうございました”と
御礼を言われた。
パトカーが無事おじいさんを送り届けた事は
この時店員さんから聞いた事だ。
しかも、その帰り、
おじいさんが何事もなかったかのように
歩いているところを見かけた。
僕は『ぁ、おじいさん』と言ったが、
ボソボソ話すので聞こえなかった
おじいさんはスタスタ歩いていった。
僕と嫁さんはおじいさんを見送った。
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